ハルツォクエポ

ハルツォクエポの特長

• 劇物非該当のエポキシ樹脂

ハルツォクエポの最大の特長は劇物非該当品である事です。通常エポキシ樹脂の硬化剤には、劇物のエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンが含まれています。その為、「毒劇物販売登録証」を取得している業者からでないと購入が出来ず、使用する場合も「毒物劇物取扱責任者」を置く必要があり日々の管理も発生します。ハルツォクエポは、通常ルートで購入が出来て管理記録も不要です。鍵付き保管庫もいりません。

• 優れた性能

エポキシ樹脂は、その特性から最も埋込樹脂に適していると言われています。研磨に必要な硬度、硬化後の収縮率の低さ、試料との隙間を作らない密着性、ピーク温度の低さ、試料を横から確認出来る透明度という長所を持ち合わせています。唯一の欠点は硬化時間の長さで、半日～1日掛かる事です。硬化時間を許容出来るのであれば、常温樹脂の選択はエポキシ樹脂1択です。

• 主剤は2種類から選択可

主剤は粘度を変えた2種類をご用意しています。通常粘度の「1551」と低粘度の「1571」です。1551は、硬化時間が約半日ですが泡抜けが少し悪いです。1571は、泡抜けは良いですが硬化時間が約1日掛かります。どちらも一長一短があります。

ハルツォクエポのラインナップ

ハルツォクエポは主剤と硬化剤を混ぜて使用しますので、主剤と硬化剤をセットでご購入下さい。

主剤と硬化剤の混合比は、10（主剤）：2（硬化剤）です。主剤は1551，1571共この分量です。

例）主剤 50g の場合、硬化剤は 10g となります。

＜主剤＞