FORCIPOL-202 & FORCIMAT-52

ベースのフォーシポール202とヘッドのフォーシマット52を組み合わせたの２軸自動研磨機です。個別荷重で自動研磨が出来ます。研磨ステージが２つあるので、荒研磨用と仕上研磨用に分けて使用出来ます。手動研磨も可能です。

個別荷重はホルダーの穴に試料を入れるだけで良く、初心者でも簡単に取り扱う事が出来るので、個別荷重が自動研磨機の主流になっています。さらに、直感的なボタン式で操作も簡単なので、研磨の準備作業が早く出来ます。

研磨条件はご依頼頂ければ無償にてご提供致します。

FORCIPOL-202 & FORCIMAT-52 のベネフィット

• 研磨盤サイズの変更が可能

試料研磨機は研磨盤のサイズによって、研磨機の機種が変わってしまうのが一般的ですが、フォーシポール202は、Φ200，250，300mmのサイズに対応出来ます。将来的に、研磨力を上げたい、研磨試料が増えた、試料サイズが大きくなったといった場合にフォーシポール202 であれば研磨盤の変更で対応出来ます。

• 簡単な操作性

自動研磨機の場合は、どうしてもパラメータの変更が必要になります。フォーシマット52 は「迷わず瞬時にパラメータ変更が出来ること」にこだわりました。ボタンのアイコン、配置、大きさ、デザインなど時間を掛けて試行錯誤しました。数値の変更は、瞬時に行えるようテンキーや上下ボタンではなく、大きなロータリーボタンを採用しセンターに配置しました。

ボタン式ではありますが、パラメータの変更も簡単に行えるように設計しました。フォーシマット52 のデザインが基本となり、他の装置にも展開されました。

• 仕上研磨の精度向上
  

研磨ステージが２つあることで研磨紙や研磨ディスクの荒研磨用とバフ研磨の仕上研磨用に使い分けが出来ます。ステージを使い分けることで、仕上研磨用に大きな砥粒や研磨屑の混入の確率が低くなりコンタミによる失敗を減らせます。精度の高い研磨が要求される場合は、２軸の研磨機をお勧めします。

• 最大７本の自動供給ボトルが設置可能

自動供給器の１本タイプの「ドージマット12」と６本タイプの「ドージマット52」を取付けることが出来ます。両方取付けると７本の供給ボトルを取付が可能です。自動供給の条件はドージマット本体にパラメータを入力し供給量を設定出来るので、再現性のある研磨が可能になります。

• 安心の故障対応
  

装置は、故障のリスクも考えておかなければなりません。ハルツォク・ジャパンは、故障が考えられる部品は在庫をストックし、即日対応も可能な体制を整えています。さらに、ハルツォク・ジャパン（メタログラフィ事業部）で販売の装置には２年保証が付いています。初期不良で１年、さらに初期には現れない部品の耐久不良に対し１年と考え、２年間の無償修理期間を設けています。ハルツォク・ジャパンはアフターサービスの会社です。ご安心して装置をお使いください。